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月経痛、月経前症候群(PMS) ~東洋医学で治したい~

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開院以来、婦人科でお困りの方もたくさん来院されています。

なかでも月経関連のご相談は非常に多く、医療における大きな問題であると実感しております。

ホルモン療法の問い合わせまで頂きます(副作用や合併症のフォローが婦人科的に必要なのでお断りしております)

 

漢方でも鍼灸でも対応することが可能ですが

それぞれの役割としては

鍼で月経痛などの急性期の問題を取り

漢方薬で体質改善

お灸指導で自宅で改善した状態の維持メンテナンス

こういった流れで診療することが多いです。

 

最近はお灸の指導を行っており、多くの患者様にご好評を頂いております。

保険診療時間内で、漢方処方のみの方でも必要があれば、時間の許す限りお灸の指導を行っております。

実際にはお灸をするツボ(ツボは体質が変わると移動します)とお灸の方法を指導して、家で千年灸などをして頂きます。

 

日常の中で、クリニックに来院できる時間は限られていますが

家にいる時でも治療が継続できるなら

漢方薬の効果もさらに期待できるというものです。

 

治療の中心は生理と関係するだけあって、血の流れの問題になります。

「おけつ」という状態が体の中に作られていることが多いです。

古い血が体の中で滞っているイメージです。古い血が滞ることで痛みや精神的な問題が出てきます。

この状態を鍼灸と漢方薬で改善していきます。

特に月経前症候群の場合、漢方薬では「おけつ」を改善する処方とあわせて、気持ちを落ち着かせる処方をお出しすることが多いです。

 

このブログに載せるくらいなので、かなり治療効果は高いと実感しております。

もし身近にお困りの方がおられれば、当院でなくても是非、東洋医学による治療をすすめてあげてください。

 

 

 

 

 

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