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- 2019.02.07
- 東洋医学について
花粉症 ~東洋医学で治したい~
患者さんに怒られそうですが
花粉症という名前は、なかなか可愛いと思っています。
こんな可憐な名前の病名なのに、症状はきつい。なんだか神話に出てくる女神のようです。
漢方薬における考え方では
①鼻水が出続けるタイプ
②鼻詰まりタイプ
③冷えからくるタイプ
このどれかであると考えると処方も絞られてきます。対応する生薬もはっきりしているので、結構単純であります。
そして効果も早くはっきりでます。
鍼灸でも治療点がいくつもあります。
鼻の粘膜は胃腸と関係しているので
そこを整える治療をするか
呼吸器と考えて、肺の経絡を治療します。
感触としては、鍼の治療点に鍼のシールを張りながら、漢方の内服でかなり良い治療効果がでる印象です。
抗ヒスタミンやステロイド、レーザー治療に抵抗のある方は
今年の花粉症に是非お試しください。
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